今日の授業はソフトウェアプロセス管理におけるメトリクスの重要性といった内容のお話。
PSP/TSPの具体的な内容というのを聞いたこと無かったので、興味ありで最初から最後まで聞いていたわけですが、とにかくPSP/TSPとCMM（CMMI）と位置づけというものが、はっきりと整理できた。あとPSP/TSPとXPもか。
全体的な感想はおお、すげぇ！とは直後には思ったものの、客観的に考えてみると当たり前といえば当たり前。とはいえ、その"当たり前"な事をするのが大変といったところでしょうか？
プロセスに対する個々の意識レベル向上ならば組織全体のプロセスレベルの向上というのは、各科目に対する点が全体的に上がれば総合点は上がるみたいなものだと思いますし。
やはり、課題はいかに愛社精神を植えつけさせて、社員教育でPSP/TSPトレーニングを実行するというところでしょうか？あとは、プロマネのみがプロセスを考えるんじゃなくて、みんなでプロセスを改善していこうという考えを持たせなければならないと。
まぁ、余談でPSP/TSPの究極系だとは思うんですけど、「踊る大走査線 The Movie 2」やら、「攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG」なんか影響ですけど、Stand Alone Complexなソフトウェア開発っていうのはどうなんだろう？と思ったわけだけど、個々が独立して、思考し判断をして、ソフトウェアを開発していくみたいな。XPが多少近い気はするけど、ペアプログラミングなんかが実践原則に入ってくるから違いますものね。実際にこんなプロセスが提案されているなら、ぜひ詳細を知りたい。